OA(オフィスオートメーション)とペーパーレス

「ファイリング・デザイナー検定2級」の教科書に以下のような文章を見つけた。

・・・・・「OAの普及が始まった頃、これからはパソコンやネットを使って文書の作成や伝達をするのだから、将来的にはオフィスから紙がなくなるという幻想さえ語られました。しかし、情報技術が浸透してみると結果は正反対で、情報のコピーや再生産がきわめて容易なデジタル環境は、仕事で扱う情報量を増大させ、紙出力する機会も増え、殆どのオフィスでは以前よりも紙の書類が増えてしまったという皮肉な結果になったのです。」・・・・・・

これは、今を言っているのか、何年か前を言っていて、今はペーパーレスが進んでいるのか、分かりにくい文章ではあるが、私個人には正に今、紙書類が劇的に増え、「pupuホルダー」がなかったら仕事にならなくなる事は間違いない状況である。
勿論、パソコンには膨大な情報が収納されており、紙に出力されているのは、ほんの僅かではあるが、起業する前に比べ圧倒的に情報量が増え、出力する紙資料も必然増えている。
私個人の感想では、ペーパーレス化とは、全情報に対する紙出力の比率が小さくなることであり、情報量が増えれば、紙出力量も増えることになるのではと思う。更に、プリンターは職場だけで無く、個人でも所有する時代で、プリンターの機能の進化も素晴らしい。容易に情報の再コピーが出来、ますます紙出力は増えていくのではとさえ思える。むしろ、増え続けるA4紙資料をどう管理するのかとう、ファイリング技術こそ求められるのではないでしょうか。その一つの答えが、「pupuホルダー」なのです。

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