3Dプリントの外部委託を考えたら・・・

FreeCADにより、考えていた綴じ具をモデリングし、購入したBambu Lab A1miniでプリントしました。
フィラメントは安価なPLA、少なくとも外観は設計通りにできました。

しかし問題は直ぐに明らかになりました。それは、完成した綴じ具を市販の紙表紙に装着し、書類が収納されたpupuホルダーを10冊ほど綴じて、使っていると数日で綴じ具の綴じ棒が根本からポキッと折れてしまう事が分かりました。3度も繰り返したので安価な樹脂では強度が持たないと結論づけ、Bambu Lab A1miniでも使えるという強度があるPETGフィラメント(ネットで調べ一番安価)を購入し、トライしたところ、今度は湿度管理が全く出来ていないためか、ひげだらけのもじゃもじゃで全く形になりませんでした。

強度のあるテスト綴じ具を作りたく、外部も考えていることを東京都の知財センター担当者に話したところ、国分寺に東京都中小企業振興公社が運営する3Dプリンターによるプロトタイプラボが無料で試作してくれるとの情報を与えてくれました。
JR国分寺駅近くに「Open innovation Field TAMA」という中小企業を色々な側面から援助して頂ける機関がああり、その中に
3Dプリンターによる「プロトタイプラボ」というデータを持ち込めば最高級のプリンターで、最高のプリントをして頂けるサービスがありました。訪問し、悩みを聞いて貰い、一千万円もするプリンターでナイロン系の強度の高い樹脂を使いプリントして頂けました。データは私が作ったものなのに、綴じ棒を手でどれだけ強く押したり、引いたりしても全く折れません。事実、1ヶ月以上使って未だに壊れません。樹脂の違いだ!と,その時は単純に思ってしまいました。

A1miniプリンターでは、ナイロン系は使えないので、少なくともPETGでやはり作りたいと思い、フィラメント乾燥機を購入、更にフィラメントも価格が2倍以上するBambu社の物を購入しましたが、それでもまともな形にプリント出来はませんでした。

しかし、「プロトタイプラボ」を知った事は大変大きかった。東京都の支援事業にこのようなところがあるなんて、全く知りませんでした。ここから、劇的な変化が生まれました。続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です